夜の明治公園
憲法制定の舞台裏を描いた劇映画『日本の青空』を新宿で見る会に先ほど参加してきました。護憲とか平和運動とか,柄にもないことですが,同期の友人が必死に呼びかけている姿を見て応援したくなり,参加することにしました。
映画は,白州次郎を宍戸開が愉快に演じたりして,結構脳天気な場面が多く,肩の力を抜いて楽しめました。
両性の平等をうたう憲法第24条が,大して地位の高くない20歳そこそこのベアテ女史から生まれたのは驚きです。おそらくそれほど議論することなく,思いのたけを込めてひとりで書いた草案が,あっさり通ってしまったそうです。不磨の大典とされる憲法の一条がそんなにあっさり誕生してしまうギャップ。えてして,立派な成果も,ひょんなことから誕生するものなのかもしれません。
終幕後,出口でカンパ募集が行われていた。私は,例の同期の友人を見かけたので,あいさつだけしようと近づいたら,カンパをお願いされたが,冗談だろうと笑ってごまかそうと立ち去ろうとしたら,袖口をぐいとつかまれ,再度カンパを強くお願いされました。その真剣さに圧倒され,思わず手持ちの小口現金から200円支出してしまった。あれほど自由を強調していた憲法誕生の映画の後に,強引なカンパはないだろうとうちひしがれて夜の明治公園を歩きました。寒波が身にしみましたが,その後,R25を獲得して損害をなんとか填補しておきました。友がみなカンパを求めてくる夜に 「R25」獲りて慰む。
理不尽な出来事に異を唱えていく,そんな戦う弁護士でありたいと決意を新たにしました。
松井
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